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玉川徹氏 悠仁さま通学方法に理系の立場で私見 筑波大まで往復3時間…通えると思うのは「文系の発想」

スポニチアネックス / 2024年12月12日 22時22分

テレビ朝日社屋

 元テレビ朝日社員の玉川徹氏(61)が12日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。秋篠宮家の長男で筑波大付属高3年の悠仁さま(18)が筑波大(茨城県つくば市)の生命環境学群生物学類に学校推薦で合格したことを受けて、同じ“理系”の立場からコメントした。

 悠仁さまは生き物に関心を持ち、昆虫の棲息環境など「自然誌」を学ぶことができる大学を目指していた。2023年6月に高校の行事で筑波大を見学し、昆虫に関する研究室があり、実験や実習が豊富で専門的に学ぶことができることから志望。学校推薦型選抜(旧推薦入試)で11月28、29日に英語と生物の小論文、面接の試験に臨み、12月11日に合格通知があった。

 筑波大は車や電車で都内から1時間半程度。来年4月から進学されるが、関係者は「宮内庁が検討中だが赤坂御用地から通われる可能性が高い」としている。

 番組に出演した皇室ジャーナリストの山下晋司氏は警備上の問題を指摘しつつも「通えない距離ではない」としたが、玉川氏は「通えますっていう話なんですけど、皆さんのお話をうかがってると文系の発想だなと思う」と疑問を口に。「僕も大学は理系にいましたけど、1、2年生の頃は大阪から京都に通っていた友達もいっぱいいました。やっぱり3、4年生になって研究室に配属になって卒論を書かなきゃいけないわけです。理系ですよね。ご本人も実験、実習があるということも含めて筑波を選んでいる、理系を選んでいるということであれば、とてもじゃないけど通えないですよ。勉強したいということで筑波大を選ばれているのならなおさらですよ」と自身の経験を基に語った。

 玉川氏は京大農学部農業工学科を卒業し、同大の大学院農学研究科修士課程を修了した。「1、2年生の時はもしかしたら通えるかもしれないけど、論文書くってことになれば、1時間半もかけて、往復で3時間かかるわけですよね」とし、「本気でやろうと思ったらそんなんじゃない。とにかく筑波の近く、大学の近くに住むしかないと思います」と力説していた。

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