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前澤友作氏 男子ゴルフ国内ツアーで新規大会開催!賞金総額2~4億円の高額か 10日間のプロアマ戦も

スポニチアネックス / 2024年12月13日 4時47分

19年、ZOZOチャンピオンシップで笑顔を見せるウッズ(左)と前澤友作氏

 国内男子ゴルフツアーで来季、実業家の前澤友作氏(49)がスポンサーを務める新規大会が開催されることが12日、分かった。来年4月に前澤氏が所有する千葉県内のゴルフ場で行われる。ツアー屈指の高額賞金大会となる見込みで、プロアマ戦を10日間開催するなど新たな試みもあり、男子ゴルフ界に新風を吹かせる大会になりそうだ。

 通販サイトなどを運営するインターネット企業「ZOZO」の社長を務めていた19年に米男子ツアーのスポンサーとなり、日本開催に尽力した前澤氏が国内男子ツアーに参入することになった。新規大会は来季開幕戦東建ホームメイト・カップの翌週に開催され、会場は前澤氏が所有する千葉県内のゴルフ場が予定されている。大会名などは調整中だが、時代の先端を走る起業家らしい独自色を打ち出している。

 賞金の金額については入場券の売れ行きなどに応じて決定する。賞金総額は推定で2億~4億円程度になることが予想され、ツアートップクラスの高額賞金大会となる見通しだ。

 大会に出場するプロとアマチュアがラウンドするプロアマ戦でも新たな試みを行う。通常の大会は開幕前日などに1日だけ実施しているが、来年4月中旬に10日間にわたりプロアマ戦を開催する。その後、4日間の本戦を行うため2週間の日程を確保している。

 男子ツアーは最盛期の90年には44試合開催されたが、今季は24試合にとどまり37試合の女子に水をあけられている。さらに今季開催された長嶋茂雄招待セガサミー・カップなど、3試合は来季開催されないことが決まっており男子ゴルフを取り巻く環境は依然厳しい。

 ただ悲観する材料ばかりでもない。来季は他にも新規大会2試合が内定し、もう1試合増える可能性もある。前澤氏の立ち上げる大会が男子ツアーに新風を吹かせ、反転攻勢の起爆剤となるかもしれない。

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