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大リーグ ウィンターミーティング閉幕 積極的な動きが目立った大都市チーム

スポニチアネックス / 2024年12月13日 4時1分

ウィンターミーティングを終えて会場を去るMLBネットワークのモロシ記者(撮影・杉浦大介通信員)

 米テキサス州ダラスで行われたメジャーリーグのオフシーズン最大のイベント、ウィンターミーティングは12日(日本時間13日)、閉幕。会議に参加したチーム関係者、メディアはそれぞれ帰路についた。

 初日の8日(同9日)、FAの目玉だったファン・ソト外野手がメッツとプロスポーツ史上最大の15年総額7億6500万ドルで合意。その後もジャイアンツがウィリー・アダメス内野手、ヤンキースがマックス・フリード投手をFAで、レッドソックスがギャレット・クロシェット投手をトレードで獲得。最大の注目株だった大谷翔平選手の決断をリーグ全体が固唾を飲んで見守っていた感があった1年前と比べ、今年は大都市チームの積極的な動きが目についた。

 MLBネットワークのジョン・モロシ記者は「期間中に史上最大の契約が結ばれたのだとすれば、そのウィンターミーティングはエキサイティングだったということ。去年より動きが多く、興味深かった」と振り返った。

 依然としてコービン・バーンズ投手、アレックス・ブレグマン内野手、ピート・アロンソ内野手といった大物FA選手がマーケットに残っており、今後の動きも注目される。

 佐々木朗希投手の争奪戦からも目が離せない。モロシ記者は「私の予想ではロウキを獲得するのはドジャースではなくパドレス。マリナーズにもチャンスがありそうだ」と最後に言い残し、ミーティング会場を後にした。(ダラス・杉浦大介通信員)

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