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視聴者衝撃の「ライオンの隠れ家」残り2回 どうなる親子の運命… 岡山天音の熱演にP「期待して」

スポニチアネックス / 2024年12月13日 15時48分

金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」柚留木(岡山天音)(C)TBS

 俳優の柳楽優弥(34)主演のTBS金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」(金曜後10・00)第10話が、きょう13日に放送される。最終回を来週に控えた大注目の回を前に、松本友香プロデューサに見どころを聞いた。

 柳楽が演じるのは、坂東龍汰(27)演じる自閉スペクトラム症の弟・美路人のために生きる真面目で優しい市役所職員・小森洸人。2人で暮らす兄弟が佐藤大空(たすく、5)演じる謎の男の子「ライオン」と出会い、ある事件に巻き込まれていくオリジナルのサスペンスで、先の読めないオリジナルストーリーと、豪華キャストの演技が光る話題作。

 第9話では愛生(尾野真千子)とライオン(佐藤大空)が、DV疑惑のある夫・祥吾(向井理)のもとに。離婚の話し合いで親権で揉めた愛生が、拘束され音信不通となる…という、視聴者衝撃の展開だった。

 松本氏は、第10話について「祥吾と洸人とライオン、3人のシーンに10話はご注目いただきたいです」といい「そのシーンではお芝居の中でライオンが転ぶ可能性もあったため、肘と膝にプロテクターをつけ、アクション指導さんに支えられ、プチアクションシーンデビューをしました」と撮影秘話も告白。「心情的には山場のシーンだったのですが、大空くんは柳楽さんや向井さんの動きの確認も興味津々に見ていたり、お二方の熱演に感化されとても素敵な表情をしていたり、良いシーンが撮れたと思います」と胸を張った。

 さらに、「また10話は、柚留木回でもあります」と、岡山天音演じる柚留木に言及。「柚留木のことは、脚本チーム・監督ともちゃんと向き合って最後まで描き切りたいと願っていた人物なので、柚留木への思いが詰まっていますし、表現が難しい役にもかかわらず、それを丁寧に素敵に演じてくださった岡山さんに期待して見ていただけたら幸いです」と呼びかけた。

 【第10話あらすじ】

工藤楓(桜井ユキ)への暴行と亀ヶ谷議員(岩谷健司)の秘書殺害に関与した疑いで樺島(後藤剛範)が逮捕された。樺島と亀ヶ谷と関係を持っていた橘祥吾(向井理)は社長で義兄の春一(黒田大輔)からついに見切りをつけられる。居場所を失くし追い詰められた祥吾は、ライオン(佐藤大空)を連れてある場所へと向かう。

一方、船木(平井まさあき)がアートグループホームの新事業を立ち上げ、そのプレ体験に美路人(坂東龍汰)が参加することになった。美路人が自ら一泊のプレ体験を希望したという。

そんな美路人の挑戦に背中を押され、洸人(柳楽優弥)は祥吾からライオンを取り戻すべく行動に出る。柚留木(岡山天音)に連絡を取り、愛生(尾野真千子)とライオンがいる山梨に向かうのだが――。

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