霜降り明星・せいや 高校時代に「いじめ」で円形脱毛症も…母親や担任に相談できなかった理由

「霜降り明星」せいや

　お笑いコンビ「霜降り明星」のせいや（32）が13日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」（後8・55）に出演。高校時代にいじめに遭っていたことを母親や担任教諭に言えなかった理由を振り返った。

　大阪で生まれ、お笑い好きの少年として小中学生の時はクラスの人気者として過ごしていたせいや。だが、高校の時にクラスの同級生たちとの初対面で笑いを取ろうとした行動が裏目に出ていじめの対象となってしまった。

　これを「いじめ」ではなく「いじられている」と受け止めて屈しなかった。しかし、これがさらにいじめをエスカレートさせていき、精神的に追い詰められてしまい円形脱毛症となってしまった。

　せいやの異変に気付いた担任教諭が母親に連絡して三者面談を行った。そこで「いじめ」の心配をされるも、せいやは否定。当時について、親や教師に相談することは「できないんですよ。自分がいじめられてると思われたくないから」と否定した理由を振り返った。

　また、いじめられていることを認めてしまうと「親も心配するし…あと、それをきっかけにもっといじめられるかもしれない」と不安があったことを明かした。