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【ラグビー大学選手権】明大が東海大に快勝で8強 若いバックスがトライ量産 次戦は関西王者・天理大

スポニチアネックス / 2024年12月14日 15時41分

全国大学ラグビー選手権3回戦<明大・東海大>前半29分、勝ち越しトライを決めた明大のSH柴田(中央)

 ◇ラグビー全国大学選手権 3回戦 明大 50ー17 東海大(2024年12月14日 秩父宮)

 3回戦が行われ、明大(対抗戦3位)が東海大(リーグ戦3位)を50―17(前半21-10)で破り、ベスト8へ進出した。準々決勝(22日、鈴鹿)では天理大(関西1位)と対戦する。

 明大は24-27で惜敗した対抗戦の早明戦(1日)から、脳震とうのNo.8木戸主将(4年)やCTB秋浜副将(4年)らがメンバー外に。SOは早明戦に続いて1年生の萩井が先発し、SO伊藤龍之介(2年)が初めて12番のCTBで先発。11番のWTBにも2年生の海老沢を起用した。一方、リーグ戦の連覇が6で途絶えた東海大はリーグ最終節の流通経大戦(11月24日)から先発を1人変えただけで臨んだ。

 立ち上がりからフィジカルバトルが続いた中、東海大が好守で最初にリズムをつかんだ。前半14分、SH山田(3年)がパスダミーを入れてラックサイドを突破。右中間から中央へ回り込んで先制トライをマークした(7-0)。

 だが、明大も22分、敵陣ラックから伊藤龍が攻撃とは逆方向へのダイアゴナルランで抜け出すトライを決めて7-7の同点。29分には左右へボールを動かすダイナミックなアタックからSH柴田(3年)が抜けて勝ち越しトライを挙げた(14-7)。14-10で迎えた35分には、萩井のハイパントを桐蔭学園からの同級生WTB白井(1年)が見事キャッチしてチャンスメーク。最後はFB金昂平(4年)が右隅へ飛び込んだ。

 後半も主将抜きFWの奮闘をバックスが生かしながら、明大は主導権を渡さなかった。開始直後の相手反則を機に敵陣でボールをキープ。3分、FWで近場を突いてディフェンスを集めてから展開し、伊藤龍が右大外の白井へ飛ばしパスを通してトライを追加した(26-10)。16分にはまたも白井の鮮やかなハイパンキャッチから連続攻撃。最後はCTB平(3年)がインゴールを陥れ、33-10と突き放した。さらに3トライを追加し、東海大の反撃を1トライに抑えて勝ち上がった。

 ▼明大ゲーム主将・福田 木戸や秋浜がいなかったが、今の明治のベストメンバーで臨み、一人一人が役割を遂行したことが勝利に直結した。15人でアタックもディフェンスもする、そこをこの1週間、チーム全員で練習してきた。次もこれまでやってきたことを出すだけ。全員で「奪還」を目指して頑張りたい。

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