Sランス伊東純也＆中村敬斗 モナコ南野との日本人対決は0―0 互いに躍動も決定機生かせず

Sランス公式X（@StadeDeReims）から。モナコ戦の前半、シュートを放つ中村

　◇フランス1部第15節　Sランス0―0モナコ（2024年12月14日　ランス）

　スタッド・ランスの日本代表MF伊東純也（31）とMF中村敬斗（24）が14日、本拠でのモナコ戦に2人揃って先発出場。MF南野拓実（29）との注目の日本人対決は互いに決定機を生かせず0―0のドロー。勝ち点1を分け合った。

　伊東と中村は前節から引き続き2人揃って先発出場。モナコの南野もスタメン入りし、注目の日本人対決が実現。フランス1部でこの3人が同時にピッチに立つのは初の出来事となった。

　試合は前半、2度ピンチを迎えるも南野のシュートをDFアグバドゥが決死のブロックを見せるなどゴールを死守。すると同37分、中村に決定機到来。MFムネツィからの浮き球スルーパスを難しい体勢から左足ダイレクトボレー。だが惜しくも枠の左へと外れゴールならず。同40分には右サイドを駆け上がった伊東が右足で強烈なシュートを放ったが、これも枠を捉えることが出来なかった。

　0―0のまま前半を終えると後半6分、伊東が右サイドを突破し中央へグラウンダーの絶妙クロス。しかし、FWディアキテのシュートがクロスバーに弾かれ先制ならず。同39分には伊東と中村が途中交代。一方、フル出場した南野も再三の決定機を生かせずスコアレスドローに終わった。