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中畑清氏 佐々木朗希について口を閉ざすド軍ロバーツ監督に理解「私もそういうタイプ。しゃべりたくなる」

スポニチアネックス / 2024年12月15日 12時5分

中畑清氏

 元DeNA監督で巨人OB会長の中畑清氏(70)が15日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。ロッテからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)の話題について言及した。

 大リーグの球団幹部や代理人が集まるウインターミーティングが12日に米テキサス州ダラスで閉幕。この期間に各球団の監督や球団幹部が佐々木に熱烈なラブコールを送った。一方でドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、佐々木の話題を振られても「彼については何も話せない」と固く口を閉ざしたことが伝えられた。

 中畑氏は「なんとなく感じるでしょ?決まってきているのかなっていうね。だから“あなたは黙っていなさい”と。私もそういうタイプだったから。しゃべりたくなるんですよ。自分のところに来てほしいのは当たり前なんだから。口を滑らすことによって破談になったら大変じゃないですか。球団からくぎを刺されたと思うよ」と普段は冗舌なロバーツ監督の心境を推察した。

 中畑氏は隣に座る落合博満氏に「どう?」と質問。監督時代は口数が少ないことで知られた落合氏は「どうなんでしょうね~?」と苦笑いを浮かべた。さらに「これに関しては球団に一任していますからね。欲しいのはみんな欲しいと思いますよ。30球団みんな欲しいと思います。ただ、やるのは編成ですからね。いくら監督が欲しい、欲しいって言っても獲ってこれるわけじゃないんでね。その辺は仕事の分野、分野に任せてるっていうふうに考えた方がいいんじゃないかと思います」と解説した。

 25歳ルールが適用されて契約金が制限されることに、落合氏は「代理人に一任していると思います。あとは地域、環境でしょうね。出てくるお金はほぼほぼ同額でしょうから。球団がどういうふうに佐々木を育成するか」と話した。

 交渉期限は米東部時間来年1月23日午後5時(日本時間24日午前7時)。激化する争奪戦の行方が注目される。

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