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アメフト立命大 「乱打戦」制して9年ぶりの学生日本一 最強オフェンス魅せた

スポニチアネックス / 2024年12月15日 15時47分

<甲子園ボウル 法大・立命大> パスを投げる立命大QB竹田(撮影・大森  寛明)

 ◇三菱電機杯第79回毎日甲子園ボウル 立命大45―35法大(2024年12月15日 甲子園球場)

 立命大が法大を下し、9年ぶり9回目の学生日本一に輝いた。

 先制したのは立命大だった。キックオフ直後のオフェンス。最初のプレーでボールをキャリーしたRB山嵜大央主将(4年)が左サイドを抜け出す。タックルを受け、つんのめりながらサイドライン際を疾走し、60ヤードの先制TDラン。チームリーダーのビッグプレーで勢いづいた。

 2本目のTDを許し、14点のリードを奪われても、18年ぶりの学生日本一奪回へ、法大も譲らない。第1Q14分39秒にRB広瀬太洋(4年)のTDで逆襲に転じると、前半終了間際にQB谷口雄仁(4年)がTDパス。立命大が31―21とリードして折り返した。

 後半は法大がインターセプト、立命大がファンブルで、それぞれ攻撃権を喪失する波乱のスタート。法大が一時は3点差まで追い上げたものの、地力で勝る立命大が振り切った。

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