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バルサOBイニエスタ氏に“宿命のライバル”レアルが異例のプレゼント ネーム入りユニ贈呈

スポニチアネックス / 2024年12月15日 16時43分

レアル・マドリードのユニホームをおくられたイニエスタ氏(撮影・西海健太郎)

 ◇イニエスタ引退試合「エル・クラシコ in TOKYO」 バルセロナ・レジェンズ2―1Rマドリード・レジェンズ(2024年12月15日 東京・味の素スタジアム)

 サッカーの元スペイン代表MFで、同国1部バルセロナとJリーグの神戸でもプレーしたアンドレス・イニエスタ氏(40)の引退試合が15日、東京・味の素スタジアムで行われた。スペイン伝統の一戦「クラシコ」をOBが再現する形式で、バルセロナとレアル・マドリードのレジェンドたちが集結した一戦。イニエスタ擁するバルセロナ・レジェンズが2―1で勝利した。

 1-1で迎えた試合終了間際、イニエスタ氏の左クロスがバーを直撃し、最後はこぼれ球をカバーしたRマドリード・レジェンズDFサンツ氏のオウンゴールとなった。豪華メンバーがピッチを駆け抜け、会場に詰めかけた4万5725人の観客を沸かせた。

 試合後に行われた引退セレモニーではイニエスタ氏が「日本に戻れて大変うれしく思ってます。私はとって日本は何年も過ごした大切な場所です」とあいさつ。そして「日本のファンの皆さま、来ていただいた全てのファンの方々、この素晴らしいゲームをともに時間を過ごさせてもらってうれしく思います。私にとってサッカーは情熱です。この情熱を、この時をともに過ごせたことを一生忘れることはありません」と万感の思いを語った。

 また、レアル・マドリード側からイニエスタ氏に「A・INIESTA」と名前が刻まれた背番号「6」のユニホームが贈呈された。バルセロナとレアル・マドリードは宿命のライバルとして知られるだけに、異例のプレゼントとなった。

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