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日本スーパーフェザー級挑戦者決定戦はドロー 原優奈が勝者扱いで挑戦権をゲット

スポニチアネックス / 2024年12月15日 17時20分

<日本スーパーフェザー級最強挑戦者決定戦>原優奈(左)が砂川隆祐に対し左を繰り出す(撮影・岸 良祐) 

 プロボクシング興行「U―NEXT BOXING」が15日、大阪・HOS住吉SC(住吉スポーツセンター)で開催された。

 日本スーパーフェザー級の最強挑戦者決定戦は同級1位の原優奈(真正)が同級2位の砂川隆祐(沖縄ワールドリング)と1―1(77―75、76―76、74―78)で引き分けた。最強挑戦者決定戦の特別ルールにより、引き分けとしたジャッジが優勢とみた原が、王者・奈良井翼(RK蒲田)への挑戦権を獲得した。

 原はジャブを細かく突き距離を取りながらワンツーや、いきなりの右などで主導権を握ろうとした。砂川は2回からプレスをかけて左デボィーや右フックをヒット。3回に偶然のバッティングで右まぶたから出血したものの、左右ボディーなどで反撃した。原はジャブから組み立て直して要所で右カウンターをヒット。終盤7、8回は近距離の打ち合いで砂川が左ボディーを何発も入れるなど攻勢をかけた。

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