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姫路が初のタイトルへ決勝進出 SAGA久光は3年ぶりの皇后杯に王手 

スポニチアネックス / 2024年12月15日 22時16分

会見でチーム初の決勝進出を喜ぶ姫路の(左から)柴田真果、井上愛里沙、桜井美樹

 ◇天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権女子準決勝 ヴィクトリーナ姫路3―0岡山シーガルズ(2024年12月15日 Asueアリーナ大阪)

 姫路が岡山に3―0でストレート勝ちして決勝進出を果たした。21日のSAGA久光との決勝で優勝すればチーム初タイトルとなる。

 姫路は岡山と12月7日、8日に対戦したばかり。7日は2―3で敗れて、8日は逆に3―2で勝った。主将の柴田真果(みか=30)は「SVリーグのことを鮮明に覚えていて、やられたブロックアウトを防ぐことができた。1セットも落とさないぞという気迫を出せた」と決勝進出を喜んだ。

 セッターの桜井美樹は「4日間すごくタフな試合が続いて。きょうは1セット1セット全力で戦おうと話していた。全身で喜びだったり、勝つ気持ちを表現できた試合だった」と話すと、18得点した井上愛里沙(29)は「私は筑波大からヴィクトリーナに入ったので。個人的にきのう岡山シーガルスさんは筑波に勝っている。その敗戦の後に自分の試合だったので、きのうは感情が乗る試合でした。きょうはそういった後輩の思いを背負って戦った。このチームで決勝を戦うのは初めてなので、今のベストを全力で出して勝てるように準備したい」と力強く語った。

 SAGA久光は大阪マーヴェラスを3―1で下して2年連続の決勝進出。昨年はNECに敗れて準優勝。3年ぶりの皇后杯に王手をかけた。

 姫路にはSVリーグで連敗しており、荒木彩花(23)は「リベンジする機会をいただいた。このチャンスを絶対逃さないように」と必勝宣言。主将の栄絵里香(33)が「昨年、私たちは決勝の舞台で負けていますし、その前の段階では決勝の舞台にも立てなかった。最高の舞台で自信を持って戦わなきゃいけないので、1週間しっかり準備したい」と話して会見は終了となった。酒井新悟監督(55)は「佐賀まで帰るので新幹線の時間が…。申し訳ないです」と恐縮しきりだった。

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