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阪神・石井、来季ノルマは“勝ちパターンで”50試合登板「ただの50試合じゃダメだなと」

スポニチアネックス / 2024年12月16日 5時16分

<京都競馬 11R・朝日杯FS>レースを制した川田将雅騎手(左)と握手を交わす阪神・石井(撮影・中辻 颯太)

 阪神・石井が「勝ちパターン」での50試合登板を来季のノルマに設定した。「中継ぎなので、50試合というのは(ノルマ)。でも、ただの50試合じゃダメだなと思うので、しっかり良いところで使ってもらえるように頑張りたい」と誓った。

 今季は自己最多の56試合に登板し、防御率1・48、30ホールドの好成績。「勝利の方程式」の一翼を担った。一方で、開幕直後の4月3日から約1カ月間、再調整のため2軍落ち。初ホールドは5月15日の中日戦と出遅れた反省が残った。

 ノルマ達成のため、より下半身を強靱(きょうじん)にしてシーズンを走り抜く。この日は京都競馬場でトークショーを行い、初めて間近で見た競走馬のたくましさにくぎ付けになった。「尻とか“でけえな”と思いましたね。2000メートルとか走っている足ですから。凄かったです」。自身も尻の大きさは「(チーム一は)僕じゃないですか」と自負するが、ケガしない体をつくるため鍛え直す。

 「お尻がしっかりしていなかったら腰とか、他のケガにもつながるので。大事にしたい部分です」

 ロケットスタートを決める準備をオフに整え、開幕のファンファーレを待つ。 (松本 航亮)

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