中日ドラフト1位の金丸らがバンテリンドームを見学 伝説の闘将の展示物に「やってそうだな、と」

＜中日新人選手ドーム見学＞ドーム見学し、自らのスマホで撮影する2位・吉田（左）と1位・金丸（撮影・椎名　航）

　中日の新人8選手が16日、バンテリンドームを見学した。ドラフト1位の金丸夢斗投手（21＝関大）は、近未来の本拠地での快投を夢見た。

　「雰囲気があって、とても野球がしやすそうな環境だなと思いました。こうやって施設見学していく中で、来年からここでプレーするんだという気持ちが沸いてきました」

　他のイベントの関係でマウンドは撤去されていたが「硬くて高いマウンドが好き。京セラドームで侍ジャパンで投げた時もめちゃくちゃ良かった。似ていると思うんでいいと思います」と、立つ日を心待ちにした。展示物コーナーにも足を運び「（元監督の）星野仙一さんが試合で納得いかなくて、怒って割ったコップの展示があって。それに目に留まりました。“やってそうだな”と」といたずらっぽく笑った。