笑福亭鶴瓶「そんなとこで出会う？」山奥での収録で出会ったベレー帽の女性に驚がく「ええ人」の正体は…

笑福亭鶴瓶

　落語家の笑福亭鶴瓶（72）が15日放送のMBSラジオ「MBSヤングタウン日曜日」（日曜後10・00）に出演。テレビ収録中に出会った驚きの人物を明かした。

　番組内で「引きの強さ」が話題となり、鶴瓶は先日、NHK「鶴瓶の家族に乾杯」の収録で「こないだビックリした。そんなことあるんか？って」と驚きの出来事があったと語り始めた。

　収録中に「山奥や。ふっと見たらベレー帽かぶったおばちゃんが歩いてたんや。その人に話聞こう思ってついてって。ええ人やねん物凄い。で“上がってください”って家あげてくれはって」とベレー帽をかぶった女性に出会い、自宅に招かれたことからお邪魔したという。

　その女性と話していると、「面白いおじいちゃんが隣にいてるんで行きましょう」と言われ、隣の男性宅へ向かうことに。その隣宅の男性が「ここのご主人もええ人でね～」とベレー帽女性の夫を称賛。さらに「こないだ、笑点出てはって」と驚きの事実を語り始めた。

　鶴瓶は「えぇ？山奥住んではる人やで」と思わず驚いたそうで、ベレー帽の女性は「マキタさん」だったと紹介。その後、「誰やねん？」と確認したところ、「マキタスポーツの嫁さんやった」とベレー帽の女性がお笑い芸人で俳優のマキタスポーツの夫人と判明したという。

　鶴瓶は「まったく知らんねんで？」と本当に偶然、出会ったといい「前、歩いてて、自分でその人も何も言わへん」とマキタスポーツの夫人であるとあえて名乗らなかったとし「隣のおじいちゃんがしゃべりはった」と隣宅の男性が「笑点に出てる」と言ったことから判明したそうで、驚きを隠せなかったと振り返った。

　そして「そんなとこで出会う？山奥やで？なんか引きがあるねんやろな」と笑っていた。