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元楽天監督 巨人入り決定的となったマー君は来季「2桁勝利も」 そう思う2つの理由とは

スポニチアネックス / 2024年12月16日 18時7分

田尾安志氏

 楽天で初代監督を務めた野球解説者の田尾安志氏(70)が16日、楽天を退団して自由契約となっている田中将大投手(36)の巨人入りが決定的になったことを受けて自身のYouTubeチャンネルに新規動画を投稿。新天地での活躍に大きな期待を寄せた。

 田尾氏は「ドラゴンズが手を挙げたらどうかな」と現役時代にプレーした中日入りを期待していたが、巨人入り決定的との報にまずは安ど。

 巨人では今季15勝をマークしてセ・リーグMVPに輝いた菅野智之投手(35)が海外FA権を行使してメジャー移籍を目指しているが、「案外すっとはまる選手かもしれない。(巨人は)若いピッチャーが多い。そこへ経験豊富な田中将大投手が加わる。36歳。これは案外すんなりいくんではないかなと思います」と胸をなで下ろした。

 今季わずか登板1試合で0勝1敗に終わった田中将。楽天退団後も「こんなに他球団が受け入れてくれないのかっていうのを感じてたのではないか。でも、それぐらい大きな存在だっていうこと」と胸中を思いやる場面も。あまりに偉大な実績を残してきたため、獲得にしり込みをした球団が多かったのではないかと推察した。

 また、存在感だけではなく、来季勝ち星についても「僕は2桁勝利も可能性として残っているというふうに見ています」と活躍に太鼓判を押す。

 その理由として、「若い時はそこらじゅうにエネルギー源がある。お金を稼ぎたい。1軍に行きたい。レギュラーになりたい。プロ野球を代表する選手になりたい。お客さんに応援してもらいたい。いろんなものが全部エネルギーになるんですけれども、実績を積んだベテラン選手となるといろんなものを手に入れている。そのなかでまた新たにエネルギー源を見つけていくのは非常に難しい。そのエネルギー源を今回、田中投手は楽天を退くということで新たなエネルギーを獲得できるんではないかなというね。そこに僕は大きな可能性を感じた」とまずは話した田尾氏。

 楽天を退団後、なかなか移籍先が見つからなかったことも「田中投手からすると、大きなエネルギー源ではないのかなという気がする」とし、「ヨーシ!もう一度、田中将大を皆さんに、存在価値を見ていただこう!と」とマー君の闘志に期待を寄せていた。

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