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宮川一朗太が芸能生活42年間で「プロは違うなぁ~!!!」と痛感させられた2人の名俳優 実名で明かす

スポニチアネックス / 2024年12月16日 20時41分

宮川一朗太

 俳優の宮川一朗太(58)が15日放送のフジテレビ「なりゆき街道旅」(日曜正午)にゲスト出演。芸能生活42年間で「プロは違うなぁ~!!!」と強く心を揺さぶられたという俳優2人を実名で挙げる場面があった。

 この日は番組MCを務めるお笑いトリオ「ハナコ」の岡部大(35)に加えて、宮川、女優の須藤理彩(48)、タレントの河合郁人(37)という4人で東京・神楽坂を“街ブラ”した。

 そのなかで、宮川の芸能生活が42年目という話から、岡部が「それだけやっていると大変な時期とか大変なこととかって…」と質問。これに「仕事が順調な時もあれば不調な時ももちろんあったけども」とした宮川が「今まで2回、プロってやっぱり違うなって思ったことがあって…」と話し出した。

 宮川は大沢たかお(56)がかつて主演したTBS系人気ドラマ「JIN―仁―」に出演。ある時、「同じ土佐藩だけどちょっと対立しているという役柄」である内野聖陽(56)と現場が同じになり、「おはようございます」と声をかけたのだという。

 だが、「ぜんっぜん不愛想」とまさかの超塩対応。「随分、不愛想な人だなぁ…」と思ったが、そのままやり過ごして演技に集中した。

 そして、そのまま全撮影が終了。すると次の瞬間、内野が宮川のもとへやってきて「すみませんでした!こういう役どころだったんで仲良くなってはいけないと思って。先輩に失礼だと思いつつ、本当にご無礼をしました!」と深々と頭を下げられた。

 これにいたく感銘を受けた宮川。その後、今度は堺雅人(51)主演のTBS系人気ドラマ「半沢直樹」に出演することになったが、「僕は堺くんをいじめる側だったので、これは…内野式だ!!!これは仲良くしちゃいけない!!!」と強く心に決めたのだとか。

 だが…。「堺くんがね、あの笑顔で話しかけてくんのよ~。“いい天気ですねぇ~”とか」とあの人懐っこいスマイルを向けられ、激しく動揺。それでも“内野式”を貫いて冷たくあしらい、こちらも撮影を終えたという。

 「懸命にしたよ!必死に!」と当時の超塩対応を思い出して笑うしかない宮川。終わった瞬間、手を合わせて「すみませんでした!!!」と堺に頭を下げて謝罪した。

 この堺について、宮川は「2ページとか3ページの長台詞を全くNG出さないのよ」と証言。「これはプロだな…って。いろいろ教わったことがやっぱり。この年になっても、プロは違うなぁ~!って。教わってばかりですよ」としみじみと振り返っていた。

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