「映画.com」プレミアイベント招待で不手際、謝罪 当選枠40人も「上回る方に誤ってご案内…お詫び」

「映画.com」公式X（@eigacom）から

　総合映画情報サイト「映画.com」は16日深夜、公式X（旧ツイッター）を更新し、映画プレミアイベントの招待で不手際があったことを謝罪した。

　16日、都内で米ディズニー映画「ライオン・キング:ムファサ」（20日公開）のプレミアイベントが行われたが、ネット上では「映画.comから当選メールが届いたのに会場に入れなかった」とする声が多数上がっていた。

　映画.comは「この度は、12月16日に実施された『ライオン・キング:ムファサ』ジャパンプレミアにおきまして、映画.com経由で募集をした40名の当選枠に対し、弊社の不手際によりそれを上回る方に誤って当選のご案内をいたしました。お忙しい中、本イベントを楽しみにご来場いただきましたお客様におかれましては、ご不便・ご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます」とする文書をアップ。

　今後の対応については「イベントにご参加いただけなかったお客様へは、ご応募いただいたXのダイレクトメッセージにて今後の対応方法について、改めてご連絡をさせて頂きます」と説明し「今回の件を真摯に受け止め、今後より一層のサービス向上に努めてまいります」と締めくくった。

　同作は「ライオン・キング」の前日譚（たん）で、孤児だったムファサが王に成長していくまでを描く。イベントでは、主人公・ムファサの吹き替えを務めた歌舞伎俳優の尾上右近や、孤児であるムファサを群れに受け入れた王子タカ役を演じたTravis　Japanの松田元太が登壇。主人公の敵役・スカーの声優を務めた渡辺謙もサプライズ登場し、会場は大いに盛り上がっていた。