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【2024年の高校野球】ショート大豊作の世代!花咲徳栄・石塚、滋賀学園・岩井、金沢・斎藤…

スポニチアネックス / 2024年12月17日 14時26分

夏の甲子園・霞ケ浦戦では難しいコースを右前打した滋賀学園・岩井

 これほど遊撃手に逸材がそろった世代も珍しい。

 中でも最も注目を集めたのが花咲徳栄(埼玉)・石塚裕惺内野手(3年)だった。

 夏の埼玉大会ではいきなり左翼席にライナー性の本塁打を放つなど、打率・462、1本塁打、11打点。決勝の昌平戦では4安打4打点で、甲子園出場に貢献した。

 甲子園では初戦で新潟産大付(新潟)に敗れたが、世代ナンバーワン遊撃手という石塚の評価は動かなかった。

 石塚と双璧の話題を提供したのが、滋賀学園(滋賀学園)の大型ショート・岩井天史内野手(3年)だった。

 1メートル84の長身ながら身体能力抜群の守備センスを披露。打撃でも柔らかさと鋭さを兼ね備えたスイングで安打を量産した。

 甲子園ではスタンド応援のキレキレダンスも話題となったが、岩井も好守で輝いた。3番打者として4試合で17打数6安打、打率・353。守備でも安打性の打球を何度も好捕し、滋賀学園を初の8強に貢献した。

 甲子園には届かなかったが、逸材は地方大会でも光った。

 純粋に遊撃の守備なら一番うまいと評価されていたのが金沢(石川)の斎藤大翔内野手(3年)。

 遠投120メートルの強肩と手動ながら50メートル走6秒0のスピードは将来の逸材。斎藤もまた1メートル81と遊撃手では長身の部類に入る。

 健大高崎(群馬)の田中陽翔内野手(3年)は高校通算21本塁打の大型遊撃手で、今春センバツでは攻守で初優勝に貢献した。

父・充さんはヤクルト、ロッテで活躍した元プロ野球選手。

 岩井は大学進学を選んだが、今秋のドラフトで、石塚は巨人、斎藤は西武が1位指名、田中はヤクルトが4位指名した。

 他にも投手としても最速148キロを誇る中央学院(千葉)の颯佐心汰内野手(3年)、大院大高(大阪)の今坂幸暉内野手(3年)、甲子園では木製バットで長打を放った青森山田(青森)の吉川勇大内野手(3年)など逸材は枚挙にいとまがない。

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