Jリーグ 26年秋春制移行直前「特別大会」の方式を発表 J1は東西2組 昇降格なし J2とJ3は混合
スポニチアネックス / 2024年12月17日 16時51分
Jリーグは17日に都内で理事会を開き、26年8月から導入する秋春制の移行直前となる0・5シーズンを「特別大会」として開催することを決定した。この日、大会方式が発表された。
J1は地域リーグラウンド、プレーオフラウンドの2つのラウンドで構成。地域リーグラウンドは20チームを東西2組に分け、ホーム&アウェーで各チーム18試合を戦う。昇降格はない。90分で決着がつかない場合は、延長戦なしでPK戦が実施される。プレーオフラウンドは各組の同順位がホーム&アウェーで戦い、最終順位を決定する。90分で勝敗が決しない場合は引き分けとするが、第2戦終了後に勝敗が決しない場合は延長戦、PK戦を行う。東西の組分けは昇降格がある25年シーズンの結果を受けて編成される。優勝クラブはアジアチャンピオンズリーグエリートの出場権を得る。
J2、J3も地域リーグラウンド、プレーオフラウンドで実施。地域リーグラウンドは計40チームを地域別に4組に分け、カテゴリー混合で行われる。プレーオフラウンドは各グループの同順位同士の4チームで1試合制のノックアウト方式を行う。2回戦は勝利チーム、敗戦チーム同士で試合を行い、最終順位を決定する。昇降格はない。
≪「特別大会」の概要≫
(1)J1リーグ特別大会
・J1 20チームが参加/全200試合
・地域リーグラウンド、プレーオフラウンドの2つのラウンドで構成
・PK戦による完全決着方式
・特別大会による降格はなし
・優勝クラブはAFCチャンピオンズリーグエリート2026/27の出場枠を獲得
・「勝点1ごと」「最終順位ごと」の特別助成金を設定(総額12億円)
(2)J2・J3リーグ特別大会
・J2・J3 40チームが参加/全400試合
・地域リーグラウンド、プレーオフラウンドの2つのラウンドで構成
・PK戦による完全決着方式
・特別大会による昇格・降格はなし。JFLとの昇降格も行わない
・「勝点1ごと」「最終順位ごと」の特別助成金を設定(総額6億円)
※大会名称、ラウンド名称は仮称
※シーズン移行期は上記2大会のみを開催
◆ACLエリート(2026/27)出場枠
・2025明治安田J1リーグのACLエリート枠を「通常の3枠」から「2枠」とする。
・2026J1リーグ特別大会のACLエリート枠を「1枠」とし、1位クラブが該当する。
・枠の順番の詳細
1枠目:2025明治安田J1リーグ:優勝
2枠目:2026J1リーグ特別大会:優勝
3枠目:2025明治安田J1リーグ:準優勝
※重複等によって繰り上げがある場合は、2025明治安田J1リーグ順位より繰り上げる
※ACL出場枠についてはAFCクラブコンペティションランキングによって変動の可能性あり
▼野々村芳和チェアマン いろんな楽しみ方があると思います。カテゴリーが違う近くのクラブと対戦することも普段は味わえないですし、新たな楽しみをみつけてもらえればと思います。いろんな切り口で新しい人たちが関わりたくなるようなサッカーの大会になればいいと思います。
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