中日1位・金丸「ちょうどいい球団だなって」に会場爆笑、関大壮行会で「マイペースの誓い」

関大の壮行会に出席し、サンタ帽をかぶる中日ドラフト1位の金丸（撮影・河合　洋介）

　中日ドラフト1位の金丸夢斗投手（21＝関大）が17日、大阪府吹田市内の同大学で行われた壮行会に参加した。

　質疑応答のコーナーでは、4球団競合の末に中日が引き当てた際の心境を問われ「関西から近いし、ファンの方々も温かい。ちょうどいい球団だなと思いました」と回答。中日ファンも会場に駆けつけた中、「ちょうどいい球団」との絶妙な表現に会場から笑いが起きた。

　壮行会では、サンタ帽をかぶってのプレゼント抽選企画や同大学の応援団から特別演舞などが行われた。

　登壇した金丸は「関大での4年間は、人生の中で一番成長した時間でした。技術はもちろんのこと、人間性も大きく成長することができました。プロという厳しい世界に入りますけど、4年間で学んだことを生かし、自分のマイペースな一面を貫き通し、夢を与える側になる自覚を持って、来年から頑張っていきたいと思います」と決意表明した。