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橋下徹氏 維新の教育無償化要求で私見「自民と維新が先に合意すれば、国民民主は無視される。逆も然りで」

スポニチアネックス / 2024年12月18日 9時8分

橋下徹氏

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(55)が18日、自身のSNSを更新。日本維新の会の前原共同代表が17日、来年1月開会の通常国会で政府提出の来年度予算案について、「所得制限なしの高校(授業料)無償化を来年4月から実施することが、賛成の必要条件」と述べたことに言及した。

 維新は19日から与党と教育無償化についての協議を始める予定。

 橋下氏は「維新・前原共同代表 来年度予算案の賛成は『来年4月から高校無償化が必要条件』 協力ちらつかせ高めの要求」と題された記事を引用し、「自民党は維新と合意したら年約6000億円の財源で済む。地方に責任を負わせればもっと安く済む。そして国民民主党を無視できる」と指摘。

 続く投稿で「国民民主はそうならないように、野党間予備選について維新を突き放したような発信・態度を取るべきではない。自民と維新が先に合意すれば、国民民主は無視される。逆も然りで、自民と国民民主が先に合意すれば維新は無視される。ここで維新、国民民主は自党の手柄を優先して、囚人のジレンマに陥らないことだ」と自身の考えをつづった。

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