新人王の服部慎一郎六段 漫才コンビ「もぐら兄弟」結成しM-1出場が話題 「来年は将棋に集中」

新人王表彰式でトロフィーを掲げる将棋の服部慎一郎六段（左）、囲碁の三浦太郎三段（撮影・我満　晴朗）

　将棋の服部慎一郎六段（25）が18日、東京都内で行われた新人王表彰式に出席し、囲碁の三浦太郎三段（20）とともに賞杯などを受け取った。

　10月に2年ぶり2度目の新人王戦優勝を果たした服部は「1回目に比べて喜びが半減するか思ったが、表彰状を受け取りうれしかった。次はタイトル戦出場を目指し頑張りたい」と力強くあいさつ。

　お笑い好きが高じて、冨田誠也五段（28）と漫才コンビ「もぐら兄弟」を結成し、今年はM―1に初挑戦して話題を呼んだが「来年は将棋に集中したいのでM―1はないと思います。その代わり、将棋イベントでは冨田さんと組んで漫才をお見せしたい」と明かした。