なにわ男子・長尾謙杜「我ながら格好いいなと」 時代劇映画での立ち回りを自画自賛

映画「室町無頼」のジャパンプレミアに登場した（左から）入江悠監督、松本若菜、長尾謙杜、大泉洋、堤真一、柄本明、北村一輝（撮影・糸賀日向子）

　なにわ男子の長尾謙杜が18日、都内で時代劇映画「室町無頼」（監督入江悠、来年1月17日公開）のジャパンプレミアに登場した。

　一般の観客に初めて披露。「ついに始動するんだと思うと、とてもワクワクの気持ちでいっぱいです」と期待を口にした。

　室町時代に実在した、徳政一揆の指導者として倒幕を目指した凄腕の地侍たちを描く。長尾は無敵の棒術を身に付けた才蔵を演じる。

　主演の大泉洋は完成した作品を観賞。「凄かったですね。長尾くんなんてとんでもなくて脚本を読んだときからひどくて、何ページも長尾くんの立ち回りのト書き。大変だったでしょ」と水を向けた。長尾は「我ながら完成を見てみると格好いいなと思いました」と笑顔で手応えを語った。