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尚弥 1・24グッドマン戦では代役の用意を大橋会長が明言 25年の年間4試合は否定 中谷戦の実現は?

スポニチアネックス / 2024年12月18日 19時51分

井上尚弥

 プロボクシング大橋ジムの大橋秀行会長(59)が18日、横浜市内のジムで報道陣に対応。世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)と24日に対戦予定だったIBF、WBO1位サム・グッドマン(26=オーストラリア)が来日直前に左目上を負傷したことで1月24日(東京・有明アリーナ)に延期となった防衛戦に関して言及した。

 この日、同門でWBO世界バンタム級王者の武居由樹(28)が右肩関節唇損傷で全治4週間と診断されたため、1月のダブル世界戦に出場しないことが決定。メインの井上は単独での世界戦となった。大橋会長は、来日直前に負傷したグッドマンが防衛戦に出場できない事態に備えて、スーパーバンタム級の世界ランカーをリザーバー(代役)として前座に出場させることを明言。「何があるか分からないから」と今後も井上の世界戦には必ず代役を用意する考えも明かした。

 試合10日前のアクシデントにより急きょ延期となったイブ決戦。ただ井上自身は「そうですか」と平然としていたといい「代役でも全然OKです」と返答があったという。同会長は調整面の影響はほとんどないことを強調し、今後も継続して元全米王者のジャフェスリー・ラミド(米国)や、パリ五輪代表の原田周大らとスパーリングを行っていくとした。

 また来年のプランにも言及。米国やサウジなどで年間3試合を戦う構想も明かしていたが、防衛戦が延期したことで試合数が増えることは「ない」と年間4試合の可能性は否定。年末にもWBC世界バンタム級王者・中谷潤人(26=M・T)との“モンスター対決”も噂されているが「元々12月はない。伝わっている計画と少し違う」と話した。

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