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阪神・小幡 打って走って打倒・巨人「そこに勝たないと優勝は見えてこない。意識はして当然」

スポニチアネックス / 2024年12月19日 5時17分

じゃんけん大会でファンと交流する阪神・小幡(左)と野口(撮影・北條 貴史)

 阪神・小幡が打って走って24年セ・リーグ覇者を撃破する。兵庫県伊丹市で行われた「手をつなぐ市民のつどい」に野口とともに参加。質問コーナーで「来年気をつけたい球団は」と問われた背番号38は、「今年優勝した巨人です」とキッパリ答えた。遊撃のレギュラー獲りを目標に掲げる24歳は、今季、球団別打率では巨人戦で最も高い・333(12打数4安打)をマーク。マルティネス、甲斐ら大型補強を敢行した宿敵相手に、来季も相性の良さを発揮する。

 「戦力的にというかメンバーがかなり凄いので。でも、そこに勝たないと優勝は見えてこない。ずっとライバル球団とも言われていますし、意識はして当然かなと思います」

 バットだけではない。足も使って得点を奪いにいく。今季の盗塁数「2」から大幅増を目標に掲げ、「しっかり技術を上げていきたい」と意気込んだ。巨人はソフトバンクからFA宣言した甲斐を獲得。小幡と同じ大分県の出身で、“キャノン”の愛称で知られる強肩が武器だ。来春キャンプで3年連続臨時コーチを務める赤星憲広氏(本紙評論家)から盗塁時のスタートの極意を学び、同郷の先輩に挑む。

 「“甲斐キャノン”から(盗塁を)決められたら最高ですね。まずは赤星さんにしっかり学びたいなと思います」

 東京ドームは苦汁をなめた地でもある。7月17日の巨人戦。走塁の際に左太もも裏の肉離れを起こし、戦線を離脱した。イベント終盤では抱負に「143試合完走」を挙げた小幡。悔しい思いをした敵地で来季はバットと足で輝きを放ち、遊撃の定位置もつかむ。(松本 航亮)

 【野口「格好良さ」では負けない】

 ○…このイベントは心身に障害を抱える人と交流する目的で開催され、小幡と野口はじゃんけん大会、サイン会などでふれ合った。質問コーナーでは「お互いここだけは負けないと思うところ」を聞かれ、野口が「格好良さですかね」と答えて笑いを誘う場面も。小幡は打撃のコツを問われると、身ぶり手ぶりを交えながら「前で打つこと」を伝授した。

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