桂小文枝 芸歴55周年記念全国55カ所目指すチャリティー落語会開催「お遍路さんのように回れたら」
スポニチアネックス / 2024年12月19日 14時43分
落語家の桂小文枝(73)が芸歴55周年を記念し、全国55カ所を目指しての落語会を行うことになり19日、大阪市内で会見を行った。
地震、豪雨に見舞われた能登半島への復興支援を目的としたチャリティー公演で、小文枝は「何を思ったのか、こんなことを考えつきまして。私も来年早々に74歳。昨今の、いろいろ(訃報)を見ましたら77、78歳がヤマかな?と。そう考えたらあと数年しかないわけで、55カ所、お遍路さんのように回れたらな、と思っています」と話した。
入場料は一律3000円。必要経費を差し引いた売り上げの全額を寄付に回すため、実質、小文枝はノーギャラとなる。イベント会場、商店街の空き店舗など、条件があえば出向く覚悟でこれからの申し込みを待つ。「場合によっては2席、3席することもあると思うので、落語覚えなアカンなあ…と1000万ぐらい寄付できたらいいんやけど」と決意をにじませた。
落語会の副題「落語家人生山あり谷あり谷あり」にもある通り波乱の55年だった。「よく55年やれたな、というのが実感ですね。懐の深いうちの師匠(三代目桂小文枝)やったから55年できたんだ、と。他の師匠なら1週間でクビになるか、3日でボクが辞めるかだった」としみじみ。「(不祥事などで)2、3回休んだ時期もあるけれど、よく戻してもらえたな、と。周り、会社、お弟子さんにも助けられた55年で、そういう意味でも今回の落語会でお返しできたらな、という思いがあります」と話した。
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