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自動車評論家・国沢光宏氏 日産の現体制を強烈批評「致命的…なんでまだ残っているのか分からない」

スポニチアネックス / 2024年12月19日 15時2分

東京・赤坂のTBS社屋

 自動車評論家の国沢光宏氏が19日、TBSの情報番組「ひるおび」(月~金曜前10・25)に出演。ホンダと日産自動車が経営統合に向けた協議を始めたことについて言及した。

 日産と企業連合を組む三菱自動車も合流する見込みで、持ち株会社を設立し、傘下に入る方向で検討する。23日にも発表する方向で調整している。

 統合が実現すれば、販売台数でトヨタ自動車グループ、ドイツのフォルクスワーゲン(VW)グループに次ぐ世界3位の巨大グループとなる。国内勢力は、ダイハツ工業などを抱えるトヨタグループと2つに集約される。

 関係者の間では、販売不振で経営が悪化した日産に台湾の電子機器受託生産大手の鴻海精密工業が買収提案していると取り沙汰される。日産は買収を阻止するため、ホンダとの統合にかじを切った可能性がある。

 番組では、日産の歴史などを紹介。その中で、国沢氏は「ゴーンさんが立ち直らせましたよね。その後に失脚をして、それからまた日産の悪い病気である中で権力争いが始まるわけですよ」と指摘。

 そして、「次に西川(さいかわ)さんという人が次を引き継いだんですけど、この人も失脚して、その後にまた権力争いがあって今の社長(内田誠氏)になったんですけど、この方はもともと日産の人でもないし、車のこと、あんまり詳しくないんですね。なのでどんどん悪い方向にいってしまった」と分析。さらに「今の社長になってから5年間で世界で150万台、販売数を落としているんですよ。致命的です。なんでまだ残っているのか分からないくらい周りから見るとひどい話です」と批評していた。

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