阪神・村上 南あわじ市の母校・賀集小で交流会 児童代表の熱血野球少年からまさかのラブコールも

＜阪神・村上母校訪問＞　母校の南あわじ市立賀集小学校を訪れ、児童たちと交流する村上（撮影・大森　寛明）

　阪神・村上頌樹投手（26）が19日、兵庫県南あわじ市の母校・賀集小学校を訪問し、児童約190人と交流した。同市教育委員会主催イベント「夢プロジェクト」の一環で、約1時間にわたってトークショーや記念撮影などでふれあった。

　トークショーでは、村上が小学生時代にどこの教室を使っていたか、野球以外に好きなスポーツ、食事で気をつけていることなど、多種多様な話題で盛り上がった。

　締めのあいさつを行った6年生の児童代表からは「僕が阪神に入団するまで待っていてください！」と熱いラブコールを受ける一幕もあった。

　村上は交流会を振り返り「喜んでもらえてうれしかった。入場するときに、うわあ！みたいな（感激の）声を出してくれて喜んでもらったので、来てよかった」と満面の笑み。故郷での継続的な慈善活動に意欲を見せ「（今回とは）違う形でもいいので、南あわじ市に何か貢献できればいい」と言葉に力を込めた。