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F1角田裕毅は来季のレッドブル昇格ならず RBの同僚ローソンがフェルスタッペンの相棒に決定

スポニチアネックス / 2024年12月19日 18時13分

角田裕毅(右)とローソン(AP)

 F1のレッドブルは19日、2025年シーズンのドライバーとして、セカンドチームのRB(来季はレーシングブルズに改称)からリアム・ローソン(22=ニュージーランド)を昇格させると発表した。総合4連覇王者のマックス・フェルスタッペン(27=オランダ)とコンビを組む。角田裕毅(24)はレッドブルへの昇格はならず、F1参戦5年目の来季もレーシングブルズから参戦する。

 レッドブルは21年からドライバーを務めるセルヒオ・ペレス(34=メキシコ)と今年6月に契約を2年延長。だが、後半戦でのペレスの不振が響いてコンストラクターズ(製造者部門)タイトル3連覇を逃し、両者協議の上で18日に今季限りでの契約解除が発表されていた。

 レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表はペレスとの契約を解除した場合、RBの角田かローソンが後任候補と明らかにしていた。角田は21年にRBの前身アルファタウリからF1に参戦し、今季は全24戦で自己最多の入賞9回を記録。シーズン後の合同テストでは初めてレッドブルのマシンに乗り、チームに的確なフィードバックを行って「もっと速い車に対応する準備ができている」(ローラン・メキースRB代表)と高い評価を得ていた。一方、レッドブルのリザーブドライバーだったローソンは今季途中で解雇されたダニエル・リカルド(35=オーストラリア)に代わって終盤の6戦に出場し、2度入賞。レッドブル首脳の評価はローソンの方が高いとみられていた。

 ローソンは「オラクル・レッドブル・レーシングのドライバーに選ばれることは、私にとって一生の夢だった」とコメントを発表。「マックス(フェルスタッペン)と一緒に仕事ができて、世界チャンピオンから学べることにとても興奮しています。彼の専門知識から学べることは間違いありません。早く始めたくて待ちきれません!」と意欲を示した。また、ホーナー代表はRBでのローソンのパフォーマンスが「優れた結果を出す能力があるだけでなく、最高の選手たちと競い合ってトップに立つことを恐れない本物のレーサーであることを証明した」と評価。「彼の加入により、レッドブル・ジュニア・プログラムからの育成というチームの歴史が継続され、彼はセバスチャン・フェテルやマックス・フェルスタッペンのようなチャンピオンシップやレース優勝ドライバーの足跡をたどることになる」と期待を寄せた。

 なお、来季のレーシングブルズで角田とコンビを組むのは今季F2シリーズで総合2位のイザック・ハジャー(20=フランス)が有力とみられる。

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