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八代亜紀さん 一周忌に合わせて銅像完成 「雨の慕情」でおなじみ天に手を向けるポーズ

スポニチアネックス / 2024年12月19日 19時44分

「雨の慕情」でみせる左手の平を天に向けるポーズをとっている八代亜紀さんの銅像(撮影・高原俊太)

 昨年12月に急速進行性間質性肺炎のため亡くなった歌手の八代亜紀さん(享年73)の功績を称える銅像が完成し19日、品川区にある菩提(ぼだい)寺である安養院 ひかりの園・ひかり陵苑で除幕式が行われた。

 一周忌に合わせて披露された銅像は高さ1メートル60の等身大。ヒット曲「雨の慕情」のサビのフレーズ♪雨雨、ふれふれ…で左手の平を天に向けるおなじみのポーズをとっている。手がけたのは生前から親交のあった彫刻家堤直美さん。「八代さんといえば『雨の慕情』の左手をあげている姿。像は1000年、半永久的に残り、ふれたらったら手の脂で良い色になっていくので触ってほしい」と呼びかけた。

 式にはヒット曲「なみだ恋」や遺作となった「想い出通り」を手がけた作詞家の悠木圭子氏(88)ら約110人が出席した。悠木氏は「亜紀ちゃんとは53年の付き合いで、たくさんの愛をくれました。銅像は本当にすばらしく、亜紀ちゃんがいなくなった感じがしなくて、ここにいるような気がします。立派な銅像ができてよかったね、喜んでると思います」と語った。

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