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臥牙丸が現役時代のサボりを告白 若ノ城の阿嘉氏「水つけて転がって帰ったよね」

スポニチアネックス / 2024年12月19日 19時48分

現役時代の臥牙丸

 大相撲の元小結・臥牙丸で、タレントの臥牙丸勝(37、本名ジュゲリ・ティムラズ=ジョージア出身)が19日までに自身のYouTubeチャンネル「ガガちゃんねる」を更新。元幕内・若ノ城の阿嘉宗彦氏(51)が出演した。

 臥牙丸の師匠だった木瀬親方(元幕内・肥後ノ海)は日大卒の学生横綱。学年が4つ違うものの、沖縄尚学から入門した若ノ城と同期だった。その縁で交流があり、阿嘉氏は臥牙丸にも目をかけていた。

 

 2代目横綱・若乃花の間垣親方が構える部屋で、部屋付き親方として後進の指導にあたっていた阿嘉氏と一緒に当時を回想。臥牙丸は「僕は1、2度、間垣部屋へ出稽古に行かせてもらったことがあるんですよ」と切り出すと、阿嘉氏は「知ってる」と微笑した。臥牙丸は「逃げ場で…」とバツが悪いような表情。阿嘉氏は「あれ、ガガいたの?とね。うちの部屋に来て稽古はしないんだけど、水をつけて転がって帰ったよね」。臥牙丸は「そうそう。体に砂をつけないとダメなので…」と返答。一生懸命に稽古したような雰囲気を出して所属部屋へ戻るため、水で体を濡らして土俵で転がり砂まみれになったという。

 臥牙丸は「(出稽古に行く場合は)普通、同じ一門へ行かないといけない。違う一門へ行く場合は“ちょっと柔らかい稽古”をしたい場合が多い。間垣部屋の親方は優しいから、師匠(木瀬親方)には連絡しないだろうなあと。絶対に(師匠に)連絡取らないだろう、という部屋を狙っていました」とサボりを告白した。阿嘉氏は「もちろん稽古は大事だけど。息抜きも大事。こっち(間垣部屋)来て稽古しなかったからダメということもない。四股だけ踏んで帰る人もいるし、しょうがない。自分たちも、そんな時代があった」と優しく振り返った。

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