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清原和博氏「えっこれが桑田?」PL時代、初対面で拍子抜けも…練習で「見た瞬間負けたと思った」

スポニチアネックス / 2024年12月19日 22時7分

清原和博氏

 西武、巨人、オリックスで通算525本塁打を放った清原和博氏(57)が17日放送のBSフジ「プロ野球 レジェン堂」(火曜後10・00)にゲスト出演。“KKコンビ”として5季連続甲子園出場を果たしたPL学園時代の同級生・巨人の桑田真澄2軍監督(56)について語った。

 高校進学の際には30校近くから誘いを受け、最後は奈良・天理高と迷ったが「練習を見に行ったら、少数精鋭で1年生もグラウンドの中で練習していた」ことが気に入ってPL学園に入学。中学時代は投手だったが、監督から「打撃を優先した方が試合に出るチャンスがある」と勧められて野手に転向した。

 同級生の桑田氏は中学時代から「大阪で凄い有名」だったという。「風の便りで聞いてて(入学後に)みんなで集まった時に“どいつやろ?”って。“えっ、これが桑田?”みたいな」と初対面では拍子抜けしたことを告白。「あまり大きくないじゃないですか。実質170ぐらいじゃないですかね」と笑いつつも、「その後一緒に練習したけど、遠投で(ホームベースから)弾丸ライナーでセンターのバックスクリーンにぶち当てるぐらいの。僕は山なりで何とかだった。見た瞬間“負けた”と思いました」と桑田氏の実力に驚かされたことを明かした。

 それでも清原氏も1年生からレギュラーに。きっかけは沖縄・興南との練習試合で仲田幸司氏(元阪神、ロッテ)から二塁打を打ったことで、「カーブが凄すぎて。2打席目に投げた瞬間振ろうと思って、振ったらたまたま当たって右中間二塁打になった」と振り返った。

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