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通算609本塁打も薬物疑惑のサミー・ソーサ氏「過ちを犯した」過去を謝罪 古巣カブスと和解

スポニチアネックス / 2024年12月20日 10時31分

1998年の日米野球でプレーするサミー・ソーサ氏

 カブスなどでプレーし、メジャー通算609本塁打を放ったサミー・ソーサ氏(56)が19日(日本時間20日)、現役時代の「過ち」を謝罪する声明を出した。

 ソーサ氏はカブス時代の1998年にカージナルスのマーク・マグワイア氏とともに本塁打を量産。同シーズンは70本塁打を放ったトップのマグワイア氏に次ぐ、66本塁打をマークした。

 激しく本塁打王を争ったマグワイア氏は引退後に運動能力を向上させる禁止薬物(PED)を現役時に使用していたと認めたが、ソーサ氏は潔白を主張し続けていた。

 この日、ソーサ氏は「162試合以上の試合に出場できる体力を維持するため、ケガから回復するため、できる限りのことをしたことがあります。法律を破ったことはありませんが、振り返ってみると過ちを犯してしまい、申し訳ありません」とPEDの使用を直接認めなかったものの「過ち」を謝罪する声明を出した。

 この声明を受け、カブスのトム・リケッツ・オーナーは「サミーが声明を発表してくれたことに感謝します。彼ほど熱心にプレーし、勝ちたいと願った選手はいない。完璧な人間などいないが、我々は彼の野球とカブスに対する情熱を疑ったことは一度もない」とし、2025年のカブスの大会に招待することを表明。和解に至った。

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