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「光る君へ」最終回“百舌彦の5秒”にネットもらい泣き「従者の鑑」「2人の出会いを…」乙丸とOP横並び

スポニチアネックス / 2024年12月20日 11時3分

大河ドラマ「光る君へ」最終回(第48話)。百舌彦(本多力)も涙を堪え…(C)NHK

 女優の吉高由里子(36)が主演を務めたNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)は今月15日、15分拡大で最終回(第48話)が放送され、完結した。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などの名作を生み続ける“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛けた大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となった。

 最終回は「物語の先に」。「嬉子(瀧七海)に続き、顕信(百瀬朔)と妍子(倉沢杏菜)も亡くした道長(柄本佑)は、(万寿4年、1027年)11月になって病が重くなり、自ら建立した法成寺に身を移した」(語り・伊東敏恵アナウンサー)。百舌彦(本多力)はまひろ(吉高由里子)を訪ね「北の方様がお呼びでございます」。源倫子(黒木華)に頼まれ、まひろは道長と“最後の時”を過ごした。

 まひろは“褒美の扇”を開き「三郎の物語」を読み聞かし「続きは、また明日」――。

 道長「雪か」「生きることは、もう、よい」

 まひろ「(涙を堪え)川のほとりで出会った娘は、名を名乗らずに去っていきました」

 廊下に控える百舌彦も今にも泣き出しそうだった。

 まひろの旅に再びお供した乙丸(矢部太郎)と並び、最後まで従者の務めを果たした百舌彦。涙を堪えるシーンは約5秒。SNS上には「乙丸も百舌彦も最後まで従者の鑑」「百舌彦のワンカットで涙腺決壊」「一番グッときたのは、百舌彦が涙を堪えているシーン」「まひろと三郎の出会いを知っているの、百舌彦だけだったんだよな」「百舌彦が御簾の外から2人を見守る姿に、またしても涙。幼い頃から見守ってきたからこその、あの表情だったと思う」などの声。視聴者の涙も誘った。

 最終回のオープニングタイトルバックは「乙丸 矢部太郎」「百舌彦 本多力」と2人横並びでクレジット表示された。

 「総集編」は12月29日(後0・15~4・03)に放送される。

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