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37歳・織田信成 らしさ全開!感涙の5位発進「緊張から解放された安心感もあって感極まってしまった」

スポニチアネックス / 2024年12月20日 16時55分

<全日本フィギュア第1日>男子SP、演技をする織田信成(撮影・小海途 良幹)  

 ◇フィギュアスケート全日本選手権第1日(2024年12月20日 大阪・東和薬品ラクタブドーム)

 男子SPが行われ、今季限りでの引退を表明している37歳の織田信成(大阪スケート倶楽部)は84・53点をマークして5位発進した。

 6分間練習でひときわ大きな歓声を浴び、迎えたSP。自ら選曲した「マツケンサンバ2」に乗って軽やかに滑り出し、冒頭の4回転―3回転の連続トーループを着氷する。途中で衣装の袖を下ろす場面でもたつく場面もありながら、その後は観衆の手拍子に乗ってノーミスの演技を披露。スタンディングオベーションで称えられた。

 前日の公式練習後には、家族の話題を振られた際には涙を流した。この日も会場入りする前に家族から「頑張ってね」とメッセージが届き、夫人からは「これで最後。思いっきり楽しんで」と言葉を掛けられた。観客席で家族が見守る中、今できる自分の最高の演技を見せた。

 「この2年間、体が苦しい中でも4回転ジャンプに挑戦してきた。一番注目度の高い全日本で決めないと“やってきた意味がない”と自分にプレッシャーをかけてきた。それで試合に臨んで、緊張から解放された安心感もあって感極まってしまった」

 演技を終えて引き揚げる際からこみ上げるものがあり、キスアンドクライでは大号泣した。勝負のフリーへ「この大会に行く前から入賞したい気持ちなので。それをしっかり達成できるようにフリーも頑張りたいと意気込んだ。

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