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神宮大会出場・札幌大のヘッドコーチに来季から、札幌大谷前監督の船尾隆広氏の就任が内定

スポニチアネックス / 2024年12月21日 5時1分

札幌大ヘッドコーチに内定した船尾氏

 今秋の明治神宮野球大会に38年ぶりに出場した札幌大野球部が来季新体制で挑む。上原哲朗監督(74)が勇退し、プロ野球ヤクルトなどで活躍し、今年3月から総合コーチを務めていた佐藤真一氏(59)が監督に昇格。ヘッドコーチに来季から、札幌大谷前監督の船尾隆広氏(53)の就任が内定したことが20日、分かった。

 新たに参謀となる船尾氏は、札幌大谷監督就任5年目の18年に明治神宮大会・高校の部で日本一、19年春と22年夏には甲子園に導いた。優れた観察眼で選手の反応を見ながら意欲を引き出す指導で同校を強豪に育て、昨秋後に同校を退職していた。

 現役時代は俊足巧打の外野手として函館有斗で2度甲子園出場。社会人野球では新日鉄室蘭とNTT北海道で都市対抗13度、日本選手権に7度出場し、97年インターコンチネンタル杯では日本代表で世界一と豊富な経験を持つ。今年も仕事の傍ら球場を訪れ、新たな視点から野球を見てきたことも新天地に生かす。

 明治神宮大会で古豪復活を印象づけたチームは来年、18年ぶりの全日本大学選手権出場に挑む。新監督を支え、高校球界から大学球界に舞台を移して指導をスタートする船尾氏の手腕に期待が集まる。

 ◇船尾 隆広(ふなお・たかひろ)1971年(昭46)5月31日生まれ、北海道松前町出身の53歳。函館有斗では87年夏と88年春に甲子園出場。卒業後社会人野球の新日鉄室蘭入りし、休部に伴いNTT北海道に転籍。都市対抗13度、日本選手権7度出場。北海道地区連盟MVP1度、同ベストナイン6度受賞。97年インターコンチネンタル杯(スペイン)日本代表。14年12月から23年秋まで札幌大谷監督を務めた。

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