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元阪神・赤星氏主催の少年大会で茨木市のニュー・ヤンキースが5大会ぶり2度目の優勝

スポニチアネックス / 2024年12月21日 13時42分

<レッドスターカップ>赤星氏が、優勝しMVPを獲得したニュー・ヤンキースの直田主将に記念品を手渡す(撮影・岸 良祐) 

 本紙評論家・赤星憲広氏(48)が少年野球の普及、底辺拡大に向けて取り組む「第18回レッドスターカップ2024」の決勝戦が21日、ほっともっとフィールド神戸で行われ、茨木市のニュー・ヤンキースが3―1で香芝ボーイズを下し、5大会ぶり2度目の優勝に輝いた。

 ニュー・ヤンキースは1点を追う2回1死満塁で下位打線で攻撃をつなげ、3点を奪い逆転に成功すると、先発した左腕・直田大生主将(3年)が毎回の9安打を許しながら、要所で踏ん張り、5回1失点完投で大会MVPに選ばれた。ZETT社から記念のオーダーグラブ券を贈られ「周りに助けられて勝つことができた」と笑顔。

 チームを率いて25年の加古誠監督(70)にとっては、これが監督としてのラストゲーム。「子供たちが最高のプレゼントをしてくれた」と指揮官も目を細めた。

 決勝戦は初めて読売テレビ系列のスポーツ動画チャンネル「あすリートチャンネル」でライブ配信を実現。主催した赤星氏は中学最後の大会を終えた参加20チームの選手たちに「ご両親や多くの人の支えで野球が出来ていることを忘れず、これからも感謝の気持ちを大事にしてほしい。素晴らしい決勝戦でした」とメッセージを送った。

 

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