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M―1決勝進出「エバース」 優勝しても町田の取り分は50万円!衝撃のコンビ間ルールとは

スポニチアネックス / 2024年12月21日 17時40分

「エバーズ」の佐々木隆史(左)と町田和樹(吉本興業の公式サイトより)

 「M―1グランプリ2024」決勝進出を決めたお笑いコンビ「エバース」が21日放送のMBSテレビ「痛快!明石家電視台」に出演。コンビ間の驚くべきルールを明かした。

 佐々木隆史(32)と町田和樹(32)によるコンビ。今年のNHK新人お笑い大賞を制するなど数々の賞レースで結果を残し、M―1でも優勝候補の呼び声高い。この日は、MC・明石家さんまの「小耳に挟ませたい」話題をぶつける企画で、「ブレイク間近と言われますが…ギャラの取り分は19対1なんです」という衝撃の話を持参した。

 「ほとんどのギャラは折半なんですよ。でも、賞レースの優勝賞金は(佐々木対町田が)19対1で分けようとなっている」と佐々木。「僕がネタを全部作ってる。で、コイツ(町田)が寝坊とかネタ合わせ遅刻とか、僕にお金借りて返さないとか…そういうのが溜まり溜まって、結構仲悪くなったんですよ」と振り返り、賞レースの取り分はコンビへの貢献度に比例して分配することに決めたという。

 町田は「もっと若い頃に(それでいいと)言っちゃったんですよ。正直、まだ賞レースの決勝なんて遠い世界で。賞レースで優勝なんてしないだろうと思って、コンビ継続のために19対1って言っちゃったんですよ」と回想。だが今年に入り、賞レースで結果が出始めた。「リアルになってきちゃって…。“オマエあのとき言ったよな”って…」とため息をついた。

 NHK新人お笑い大賞の賞金50万円の分配も、佐々木が47万5000円、町田が2万5000円だったと打ち明け、「少なっ!」とスタジオのレギュラー陣は爆笑。町田は「俺、2万5000円ですよ?19対1はあまりにも…。まだ0のほうがいいですよ。僕に振り込まれる2万5000円が恥ずかしい」と嘆いた。

 このままだと、M―1を制した場合も賞金1000万円の配分は、佐々木が950万円、町田が50万円となる。町田は「それを止めに来たんですよ。さすがにそれはおかしいと、先輩方に言ってほしい」と必死に訴えた。

 だが、さんまに「ゼロのほうが絶対かっこええわ」と言われ、「何でなんですか!8対2の交渉に来てるんですよ」と町田はがっくり肩を落としていた。

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