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畑山隆則氏 タイソンの19年ぶり復帰戦に痛烈ダメ出し「往年の王者を見ていた人は悲しくなる」

スポニチアネックス / 2024年12月21日 19時30分

(左から)竹原慎二氏、渡嘉敷勝男氏、畑山隆則氏

 渡嘉敷勝男氏、竹原慎二氏、畑山隆則氏のボクシング元世界王者3人がYouTube「ぶっちゃけチャンネル」を更新。伝説のヘビー級王者マイク・タイソン(58)の19年ぶりのリング復帰を振り返った。

 11月に米テキサス州で行われたジェイク・ポール(27)との2分8ラウンドの公式戦は、タイソンの判定負け。

 タイソンのファイトマネーは2000億ドル(約31億円)。

 畑山氏は「お金貰った本人はいいかもしれないけど往年のタイソンを見ている人は悲しくなる」と、最後はポールの温情で判定となった試合を酷評した。

 パンチ数はタイソンがわずか97発、ポールが278発。

 畑山氏は「コミッションはもう(試合を)OKしない。虐待ですよ」。竹原氏も「金のためにルール変えて、どうかと思いますよ」と、1ラウンド2分間とルールをねじ曲げても公式戦としたコミッションにも噛みついた。

 渡嘉敷氏は19年ぶりのリングで勘を取り戻しただろうから「もう1回やれば面白い」と肯定的だった。

 だが、畑山氏は「ポールも手加減していた。2回みたい人なんかいない」と否定した。

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