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オリックス・宮城&曽谷 両左腕そろっての26年WBC代表入りへ 来季は「お互い15勝ずつできれば」

スポニチアネックス / 2024年12月22日 5時3分

能見篤史氏(右)と軽妙なトークを繰り広げるオリックス・宮城(左)と曽谷 (撮影・奥 調)

 オリックスの宮城と曽谷が、ともに侍ジャパン入りを目指す。代表の投手コーチに就任した本紙評論家・能見篤史氏(45)と大阪市内でトークショーに参加。日の丸を背負っての共闘を見据えた。

 宮城は親交が深い能見氏の入閣に、「僕も一生懸命頑張るので、イジりさえ忘れるぐらい他の投手に気を使ってほしい」と満面の笑みを浮かべた。23年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一を経験した一方、同大会での登板は1次ラウンドのチェコ戦のみ。ダルビッシュ、大谷らと繰り広げた激戦を経て「同じチームでしたけど、外から見ていたに等しい。準決勝、決勝で任されるような投手になりたい」と、決意を強くした。

 曽谷にとって、能見氏はプロ入り前から憧れの存在でもあり、「プロ野球選手であるうちは目指すところ」と腕をぶした。両左腕そろっての26年WBC代表入りへ弾みをつけようと、宮城は「2人でお互い15勝ずつできればある程度貯金もできると思うし、目指したい」と来季のノルマを設定。「(選出人数が)多ければ多いほどいいチームだと思いますし、背負っていければ」と続け、5位からの巻き返しを思い描いた。 (阪井 日向)

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