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安藤優子氏が銀行貸金庫に保管していた宝物は 盗まれたら「どのくらいの金額で見積もるか分からない」

スポニチアネックス / 2024年12月22日 11時24分

安藤優子氏

 キャスターの安藤優子氏(66)が22日、フジテレビの情報番組「ワイドナショー」(日曜前10・00)にゲスト出演。三菱UFJ銀行の貸金庫から巨額の金品が盗まれた窃盗事件について言及し、かつて使用していた貸金庫に預けていた宝物を明かした。

 2020年4月から約4年半にわたり、三菱UFJ銀行の銀行員が貸金庫から巨額の金品を窃盗する事件が発覚し、11月22日に同行が公表。被害者数は約60人で、被害総額は時価数十億円にのぼる。16日には、同行頭取が謝罪会見を行った。すでに被害者約20人に対して3億円近くの補償を開始し、再発防止策を公表するなどの対応を行っている。

 虚偽の被害額申告の可能性も否定できず「難しい」と安藤氏。「昔、貸金庫を使っていたことがある。作家の司馬遼太郎さんからいただいた手紙をいれていた。大切過ぎて…」と告白。

 安藤氏にとって司馬さんからもらった手紙は宝物。「私にとってはお金には換算できない物。それは盗まれなかったかもしれませんよ…」と前置きしながら、「(手紙の)被害金額と言われた時には、どういうふうに説明したらいいか分からないし、どのくらいの金額として見積もるのか分からない」と盗まれた品の補償の難しさを説いた。

 続けて、「貸金庫のシステム自体の信頼性というのが本当に失われた。銀行全体の問題」と苦言を呈した。

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