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ソシエダ久保は年内最終戦で途中出場 流れ変えられずに敗れ「望んでいたように1年を締めくくれなかった」

スポニチアネックス / 2024年12月22日 11時51分

Rソシエダードの久保(ロイター)

 ◇スペイン1部第18節 レアル・ソシエダード 0―2 セルタ(2024年12月21日 スペイン・ビゴ)

 レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)は年内最終戦となったアウェーのセルタ戦でリーグ戦7試合ぶりに先発を外れ、0―2の後半19分から出場したが、流れを変えることはできずにそのまま敗れた。

 7位のRソシエダードに対してセルタは13位ながら、久保がベンチスタートになった中で前半に2失点。後半開始から3選手を同時に交代させたが、状況を改善できないまま同19分にようやく久保が投入された。しかし、日本代表アタッカーも起爆剤になれず、2試合連続の警告を受けてシュートを打てないまま試合は終了。枠内シュート1本に終わったチームも2試合連続の無得点で公式戦7試合ぶりの敗戦を喫した。

 久保は年内を公式戦23試合4得点2アシストで終了。自身のインスタグラムでストーリーズ機能を使い「望んでいたように1年を締めくくることができなかった。それでも応援してくれて、ありがとう」と発信した。

 エル・デスマルケ紙は「久保の出場はチームに活気を与えなかった。無力感を表す警告を受けた」と表現。ムンド・デポルティボ紙は「自由に動きながら(前線で)つなぐ役割を持った。いくつかのポシティブなアクションを結び付けたが、実際の影響はあまりなかった」と指摘した。

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