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【全国高校駅伝】留学生“区間規制”の影響は…長野東はオール日本人でV 3区は上位8人留学生

スポニチアネックス / 2024年12月22日 12時35分

<全国高校駅伝・女子>両手を広げてゴールテープを切る長野東・田畑陽菜(撮影・井垣 忠夫)

 ◇全国高校駅伝(2024年12月22日 たけびしスタジアム京都発着 男子7区間42・195キロ、女子5区間21・0975キロ)

 女子は長野東が1時間7分27秒で2年ぶり2度目の優勝を飾った。

 今大会から外国人留学生の起用は最短距離の3キロ区間(男子2&5区、女子3&4区)に制限された。

 都大路に留学生が登場したのは、92年大会の仙台育英の男女のケニア出身選手が最初。「留学生の出場は1人まで」となった95年、男子1区(10キロ)のギタヒ(仙台育英)がマークした27分48秒は今もスーパー区間記録としてレコードブックに君臨している。

 08年から「最長区間の1区での起用禁止」と制限されたが、男子では2番目に長い3区(8・1075キロ)、女子では5区(5キロ)への起用が多く、留学生の激走が勝利に直結する大会も多かった。

 今大会の女子では留学生は3区に8人が出場。青森山田のドゥータ、世羅のワングイ、神村学園のマーガレットまでが従来の区間記録を破り、区間8位までを留学生が占めた。女子で優勝した長野東はオール日本人で、3区でも窪田舞(3年)が日本人3位と好走した。

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