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リバプール6発快勝呼んだ!FWサラーが2G2Aでプレミア史上初の“快挙”も達成 遠藤は出番なし

スポニチアネックス / 2024年12月23日 3時26分

<トットナム・リバプール>前半、ゴールが決まり喜ぶFWサラー(右端)らリバプールイレブン(ロイター)

 ◇プレミアリーグ第17節 リバプール6―3トットナム(2024年12月22日 ロンドン)

 イングランド・プレミアリーグ首位リバプールは22日、敵地トットナム戦に6―3と快勝。エジプト代表FWモハメド・サラー(32)が2ゴール2アシストと活躍し、得点とアシスト両部門のランキング単独トップに浮上。今季リーグ戦通算15得点11アシストに伸ばし、クリスマス前にゴールとアシストの両方で2桁に到達したプレミアリーグ史上初の選手となった。また、日本代表MF遠藤航(31)はベンチ入りするも出番なしに終わった。

 サラーは立ち上がりから積極的にシュートを放つと前半18分、ドリブル突破で右足一閃。このシュートは惜しくもクロスバーを叩き先制ゴールを逃したが、同アディショナルタイムに絶妙スルーパスでMFソボスライの得点をお膳立て。これが今季リーグ戦通算10アシスト目となり、クリスマス前にゴールとアシストの両方で2桁に到達するというプレミアリーグ史上初の快挙を達成した。

 3―1で迎えた後半9分には鮮やかなカウンター攻撃からゴール前のこぼれ球に詰め追加点。今季リーグ戦通算14得点とし、得点ランキングで並んでいたマンチェスターCのFWハーランドを抜き単独トップに浮上した。

 勢いに乗るサラーは同16分にも追加点。縦に速い攻撃からMFソボスライのマイナスのクロスを右足で押し込みチーム5点目。今季3度目の複数得点で15得点に到達し、喜びを爆発させた。

 その後トットナムの反撃もあり5―3と2点差まで迫られるも後半40分、サラーのスルーパスからFWルイスディアスがダメ押し弾。6―3と再びリードを広げると同42分、サラーは“お役御免”とばかりに途中交代。2得点2アシストと4点に絡む大活躍でチームを勝利へと導いた。

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