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ダイタク、ラストイヤーのM-1大舞台で選んだネクタイが話題「こんなステキな話」「もっと好きに」

スポニチアネックス / 2024年12月23日 8時38分

ダイタク(C)M-1グランプリ事務局

 漫才日本一を決める「M-1グランプリ2024」が22日にテレビ朝日系で午後6時30分から生放送され、昨年王者の令和ロマンが大会史上初の連覇を果たした。ラストイヤーで初の決勝に進出したお笑いコンビ「ダイタク」は同率7位という結果となったが、その衣装が話題を呼んでいる。

 ダイタクは、2人そろってカラフルなネクタイを身に着け決勝の舞台に登場。双子ならではの息の合った掛け合いで、会場を2人の「ヒーローインタビュー」の世界に巻き込んだ。

 2人がそれぞれ身につけていたのは、双子の起業家である松田崇弥氏と松田文登氏が2人で共同代表を務める「ヘラルボニー」のアートネクタイ。松田崇弥氏・文登氏は22日、公式X(旧ツイッター)を更新し「ヘラルボニーが創業最初のプロダクトを『ネクタイ』にしたのは、障害のある人と社会を強く結びたかったから。人生に関わるタイミングでダイタクの胸元にダイヤモンドのように煌びやかに光る異彩を見て、涙が出そうでした。圧倒的に社会と結んでいただいて、ダイタクさん、心からありがとうございます」と感謝の言葉をつづった。

 松田崇弥氏・文登氏が手掛ける「ヘラルボニー」は、自閉症の長兄の造語から命名したブランド。国内外の社会福祉施設にいる障害を持つ作家のアート作品を商品化している。2019年、松田崇弥氏・文登氏はビジネス誌「Forbes JAPAN」で「世界を変える30歳未満」の30人に選出された。

 こうした背景を踏まえ、ダイタクが大舞台でこのネクタイを選んだことに、ネット上では「コレは素敵なネクタイ」「こんなステキな話がM-1に付加されたことなんて今までなかったのでは?」「もっと好きになった」「センス良いねえ」「双子の発信する思いを双子が晴れ舞台でって良き」「そりゃ輝くわけだわ~」などの声が上がった。

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