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エムバペがスーパーゴールで24年締め! Rマドリード指揮官も復調手応え「適応期間は終わった」

スポニチアネックス / 2024年12月23日 8時52分

<Rマドリード・セビリア>先制ゴールを決めるRマドリードのエムバペ(AP)

 ◇スペイン1部第18節 Rマドリード 4-2 セビリア(2024年12月22日 マドリード)

 リーガ・エスパニョーラ第18節は22日に5試合が行われ、Rマドリードはホームでセビリアに4-2で快勝。勝ち点を40に伸ばし、首位Aマドリードに1点差の2位に浮上して年内最終戦を終えた。

 Rマドリードは、18日のインターコンチネンタル杯パチューカ(メキシコ)戦で左太腿負傷から復帰したFWエムバペが前半10分に先制ゴール。左サイドのFWロドリゴから中央でパスを受けると、右足で弾丸のようなミドルシュートをゴール左へ突き刺した。

 エムバペは後半8分に柔らかなタッチのパスでFWブラヒム・ディアスのチーム4点目もアシスト。Rマドリード新加入の今季はチームに適応できず不完全燃焼が続いていたが、自身公式戦4戦連発で24年を締めくくった。

 不振でもエムバペへの期待を欠かさなかったアンチェロッティ監督は「エムバペは自己批判的だったが、だからこそ複雑になりかねない状況から抜け出すことができた。彼の適応期間は終わり、今日は私が言い続けていたことが正しいと証明してくれた」と復調を宣言。チームは11月5日の欧州CLでACミラン(イタリア)に敗れた直後、ロッカールームでミーティングを開いたと明かし「自己批判して何が欠けているかを明らかにした。取り組む姿勢やチームとしてのコミットメントの欠如、走力も足りなかった。今は我々が本来やるべきことに戻っている。昨季の再現は難しいが、修正はできており、引き続き努力する」と状況を説明した。

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