「M-1」準優勝バッテリィズ 令和ロマンへの完敗認める「倍ぐらいウケていた。これは負けた」

漫才のステージに立つバッテリィズのエース（左）と寺家剛

　22日の漫才日本一を決める「M-1グランプリ2024」で準優勝したお笑いコンビ「バッテリィズ」が史上初の連覇を果たした20代目王者の「令和ロマン」とともに、23日のTBS系「ラヴィット！」（月～金曜前8・00）に生出演した。

　バッテリィズはファーストラウンドを1位通過。だが最終決戦では令和ロマンが5票、バッテリィズが3票で準優勝だった。

　令和ロマンは決勝1本目のネタを決勝1本目で披露した生まれた子供の名前をテーマにしたネタをお笑いコンビ「麒麟」の川島明、田村真子アナウンサーら出演者の名前を出した“ラヴィット版”で披露した。

　川島が「今ので一番笑っていたのが（バッテリィズの）エースでした」と話すと、エースは「面白かったです」とにっこり。「本番の時はしっかり見られてなかったので」とし、「去年のやつも1月に見たんですよ。劇場で。めちゃくちゃ大笑いして“おもろいな～！君”って言った。あんまり知らなかったんですよ。やっぱり面白かったです」と“アホキャラ”のエースらしいエピソードを開かした。

　昨夜の激闘を「負けたなと思いましたね。悔しいももちろんあるんですけど、負けたなっていうのがあったので、悔しさも半減しました」と振り返った。川島が「負けたから悔しいんじゃないですか？」とツッコむと、「もうちょっとで勝てとかやったらいいんですけど、負けすぎた」と続けた。

　相方の寺家は「（令和ロマンの）2本目がめちゃくちゃウケてた。正直、流れ的にウケが同じか、ちょっとウケ負けてても勝てるかなって思ってたんですよ。ファーストのあれもあるし、連覇とかもあるしって思った。倍ぐらいウケていた。体感は。これは負けたわと。しょうがないです」と完敗を認めた。