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KONISHIKI 千絵夫人から腎臓提供で移植手術受けた「今はそばじゃなくて、内にいる。嫁に感謝」

スポニチアネックス / 2024年12月23日 11時50分

退院会見を行ったKONISHIKI(撮影・小田切葉月)

 大相撲の元大関小錦でタレントのKONISHIKI=小錦八十吉=(60)が23日、神奈川県内の病院で会見を開き、妻の千絵さん(48)から腎臓提供を受けて移植手術を受けていたことを明かした。

 先月20日から入院し、今月4日に手術。準備を含め6時間に及ぶ手術は無事に成功し、千絵さんはすでに退院。この日退院したKONISHIKIは「嫁の腎臓もらって99.9歳まで生きれることになりました。今はそばじゃなくて、内にいる。嫁に感謝です」と笑顔を見せた。

 約8年前から腎不全を患い、今年8月に米国で心臓にも影響が出始めたという。その後、移植が可能か否かの検査を1週間かけて行い、手術することが決まった。診断は肥満性腎症。医師によると、体内に3~5リットルの水や老廃物が体内に溜まっており、けん怠感や味覚障害を訴えていたという。

 KONISHIKIは「嫁の腎臓を受け入れることがなかなかできなかったのですが、嫁が“やれ、やれ”と。自分の調子を見たら、やらざるを得ないなと思いました」と振り返った。成功を受け千絵さんも「無事に終わってよかった」と安どの表情を見せた。

 あす24日がクリスマスで、この日はサンタクロース姿で登場。報道陣から「お互いに送り合いたいクリスマスプレゼントは?」と問われると、KONISHIKIは「僕はとても大きなものをもらってしまった。いつも伝えているけど、それ以上のラブを送りたい」と熱く語った。思いを受け千絵さんは「私は腎臓をあげてしまったので…」と照れながら答えた。

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