石橋貴明「まだおなかが…これをなんとかしないと」 帝京後輩プロ野球選手に愛の説教

石橋貴明

　お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明（63）が22日、自身がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「SPORTS　BULL　presents　石橋貴明のGATE7」（日曜前7・00）に出演。帝京高校野球部後輩にあたるプロ野球選手に対し、シーズンオフ恒例の？愛あるお説教をしていたことを明かした。

　この日はDeNAで主将を務める牧秀悟内野手（26）をゲストに迎えての2週目。そのエンディングだった。

　石橋から来季の抱負を聞かれた牧が「やっぱりまずはリーグ優勝ですね。3位から日本一もいい景色でしたけど、リーグ優勝して日本一ってなったら、まぁ凄いというか。さらに盛り上がると思うので、そこだけはしたいなって思ってます」と1998年以来27年ぶりとなる来季のセ・リーグ優勝を誓った。

　そして、牧が「メンバーはそろっているので優勝できると思ってます」と決意を語ったところで、石橋は「わが後輩…ヤスアキも…」と帝京高校野球部の後輩にあたる山崎康晃投手（32）の名前を口にした。

　石橋は今月3日に横浜市内のホテルで行われた谷繁元信氏（53）の野球殿堂入りを祝うパーティーに出席。そこで山崎に会ったそうで「ヤス、お前どうすんの？」と声をかけたのだという。

　これに今季3勝5敗4セーブ11ホールド、防御率3.35という成績だったかつての守護神・山崎は「来年、巻き返します」「キャンプから全力で投げられるように体つくって頑張ります」と石橋に宣言。石橋は「…って言ってましたよ」と牧に報告し、「楽しみに…」と続けた。

　だが、「ただ、ちょっとまだおなかが…」と石橋が続けると、牧は「そっすか…」と苦笑い。石橋が「これをなんとかしないと…」と山崎にこれまで何度も指摘してきたのと同じことを注意したことを明かすと、牧も声を出して笑った。

　山崎は、同じく以前に石橋から注意されたことを受けて「やっぱタカさん、真っすぐですよね」と確認してきたそうだが、石橋は「真っすぐ。ピッチャーは真っすぐ！」と返したという。

　石橋は、太りやすい体質の山崎にかつて直接“お菓子禁止令”を出したことがあり、昨年12月の同番組では「本当にDeNAファンの皆さんにはもう本当に申し訳ないんですけど、うちの後輩が迷惑かけてしまった」と山崎の不振を謝罪。今年2月にも同番組で「かなり体絞ってるらしいですよ、ヤスアキ」と期待を口にするなど、可愛い後輩をずっと気にかけている。